バイクでツーリングをしていると、「走行中に仲間と話せたら便利なのに」と思うことがあります。
そんなときに活躍するのが、バイク用インカムです。
インカムがあれば、仲間との通話だけでなく、スマートフォンのナビ音声を聞いたり、音楽を楽しんだりすることもできます。
ただ、バイク用インカムは種類が多く、価格も幅広いため、
「初心者はどれを買えばいい?」
「高いインカムを買ったほうがいい?」
「B+COMとSENAはどっちがいい?」
と迷ってしまいます。
そこでこの記事では、バイク初心者向けにインカムの選び方を分かりやすく解説します。
さらに、2026年に登場した新世代モデル「B+COM 7X EVO」「B+COM 7X」を中心に、おすすめモデルも紹介します。
バイク用インカムは必要?

バイク用インカムは、ツーリングをする機会が多い人にとって便利なアイテムです。
特に複数人でツーリングをする場合、走行中に声でコミュニケーションを取れることで、ツーリングの快適性が大きく変わります。
ツーリング仲間と会話できる
インカムの代表的な使い方が、仲間との通話です。
休憩場所の相談やルート変更など、わざわざバイクを停めなくても伝えられます。
走行中でも会話できるため、ツーリング仲間とのコミュニケーションが取りやすくなります。
スマートフォンのナビを聞ける
スマートフォンのナビアプリとインカムを接続すれば、走行中に音声案内を聞くことができます。
画面を何度も確認する必要がなくなるため、ツーリングとの相性も良い機能です。
ただし、安全のため走行中にスマートフォンを操作するのは避けましょう。
音楽を楽しめる
インカムは通話だけの機器ではありません。
スマートフォンと接続することで、音楽やラジオなどを楽しめるモデルもあります。
ソロツーリングが中心の人でも、ナビや音楽を目的としてインカムを選ぶメリットがあります。
初心者がバイク用インカムを選ぶ6つのポイント

インカムを選ぶときは、価格だけで決めるのではなく、自分の使い方に合っているかを確認しましょう。
① 何人で使うか
まず考えたいのが、何人でインカムを使うかです。
一人で使うのか、友人と2人で使うのか、それとも複数人でツーリングするのかによって必要な機能が変わります。
ソロツーリングが中心なら、グループ通話機能に高額な費用をかける必要はありません。
一方、複数人でツーリングすることが多いなら、メッシュ通信に対応したモデルが候補になります。
② 通信方式を確認する

インカム選びで重要なのが通信方式です。
一般的なBluetooth接続に加えて、複数人での通話に向いたメッシュ通信を搭載するモデルもあります。
2026年に登場したB+COM 7X EVOと7Xでは、新通信方式「B+FLEX」を採用しています。
B+FLEX MESHとB+FLEX ONLINEという2つの通信方式に対応しているのが特徴です。
特に複数人でツーリングすることが多い人は、通信方式をしっかり確認しておきましょう。
③ 音質を確認する

ツーリング中は風切り音やエンジン音など、さまざまなノイズがあります。
そのため、単純に「音が大きい」だけではなく、会話の聞き取りやすさやスピーカーの音質も確認したいポイントです。
音楽をよく聴く人は、スピーカーにも注目しましょう。
④ 防水性能を確認する
バイクは突然の雨に遭遇することがあります。
そのため、インカムを選ぶときは防水性能も重要です。
例えばB+COM 7X EVOはIP67相当の防水性能を備えています。
ツーリング中の雨を考えるなら、防水性能も購入前にチェックしておきましょう。
⑤ バッテリー持続時間を確認する
長距離ツーリングをするなら、バッテリーの持続時間も確認しておきましょう。
B+COM 7X EVOは最大14時間の連続使用に対応しています。
ただし、実際の使用時間は使用環境や機能によって変わるため、「最大○時間」という数字だけで判断しないようにしましょう。
⑥ ヘルメットへの取り付けやすさ

インカムはヘルメットに取り付けて使用します。
そのため、本体の性能だけでなく、
・取り付け方法
・スピーカーの厚み
・マイクの種類
・ヘルメットとの相性
なども重要です。
特にスピーカーが耳に当たって痛くなると、せっかく購入しても快適に使えません。
2026年おすすめバイク用インカム7選

1.B+COM 7X EVO

おすすめ度:★★★★★
こんな人におすすめ
・最新のB+COMが欲しい
・複数人でツーリングする
・通信性能を重視したい
・音質にもこだわりたい
2026年3月27日に発売された、B+COMシリーズのプレミアムハイエンドモデルです。
価格はシングルユニットが59,400円(税込)。
B+COMとしては8年ぶりのフルモデルチェンジとなる新世代モデルで、B+FLEX MESHとB+FLEX ONLINEを搭載しています。
B+FLEX MESHでは、プライベートモードで最大20人、オープンモードでは人数無制限のグループ通話に対応しています。
さらにB+FLEX ONLINEでは、インターネット通信を利用して距離を超えてつながる仕組みを採用しています。
また、パイオニア株式会社との共同開発による音響システムも特徴です。
「せっかく買うなら、とにかく良いインカムが欲しい」という人には有力な候補でしょう。
一方で、価格は約6万円と決して安くありません。
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2.B+COM 7X

おすすめ度:★★★★★
こんな人におすすめ
・最新のB+COMを選びたい
・7X EVOより少し価格を抑えたい
・グループツーリングを楽しみたい
2026年6月26日に発売された「B+COM 7X」は、7X EVOと同じく新通信方式「B+FLEX」を採用したハイエンドモデルです。
価格はシングルユニットで49,500円(税込)。
7X EVOより9,900円安く設定されています。
B+FLEX MESHによるグループ通話やB+FLEX ONLINEに対応しているため、最新世代の通信機能を重視する人に向いています。
「7X EVOは少し高いけど、新しいB+COMを使いたい」という人なら、7Xはかなり気になるモデルです。
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3.SENA 60S

おすすめ度:★★★★☆
こんな人におすすめ
・SENAを使いたい
・メッシュ通信を重視する
・音質にもこだわりたい
SENAのプレミアムモデルとして登場した「SENA 60S」。
Mesh 3.0を搭載し、Bluetooth 5.3にも対応しています。
さらにHarman KardonスピーカーやAIノイズ削減機能などを搭載しているのも特徴です。
日本でのシングルパック価格は64,680円(税込)です。
B+COMとは異なるメーカーのため、普段一緒に走る仲間がSENAを使っている場合には特に候補になります。
Sena 60S バイク用コミュニケーションシステム メッシュインターコム Bluetooth インターコム 第
4.Cardo PACKTALK EDGE

おすすめ度:★★★★☆
こんな人におすすめ
・Cardoを選びたい
・メッシュ通信を重視したい
・音質にもこだわりたい
Cardoの「PACKTALK EDGE」は、第2世代DMC(Dynamic Mesh Communication)に対応したモデルです。
JBLのオーディオシステム、IP67の防水性能、マグネット式のAir Mountなどを採用しています。
最大31人のグループ通話にも対応しています。
海外メーカーのインカムも候補に入れたい人はチェックしておきたいモデルです。
5.B+COM PLAY ZERO

おすすめ度:★★★★☆
こんな人におすすめ
・ソロツーリングが中心
・ナビや音楽を楽しみたい
・シンプルなモデルが欲しい
「仲間と会話するためのインカムは必要ない」という人なら、ソロ向けモデルも候補になります。
B+COM PLAY ZEROは、スマートフォンの音楽やナビゲーションをヘルメットで楽しむことを重視したソロユース向けモデルです。
グループ通話をほとんど使わないのであれば、最初から高価なハイエンドインカムを購入する必要はありません。
サインハウス B+COM PLAY ZERO マットブラック 83047 SYGN HOUSE B+COM PLAY ZERO(ビーコム プレイ ゼロ)
6.SENAのミドルレンジモデル

おすすめ度:★★★★☆
「高性能なインカムが欲しいけど、6万円クラスは高い」という人は、SENAのミドルレンジモデルも候補になります。
SENAにはハイエンドからミッドレンジまで複数のモデルが用意されており、用途や予算に合わせて選べます。
インカム初心者は、必要な機能を整理してからモデルを決めると失敗しにくくなります。
7.エントリークラスのインカム

おすすめ度:★★★☆☆
「とりあえずインカムを使ってみたい」という人なら、エントリークラスのモデルから始める方法もあります。
ナビ音声を聞く、音楽を聴く、2人で会話するといった基本的な用途なら、高価なハイエンドモデルが必ずしも必要とは限りません。
ただし、複数人で頻繁にツーリングする予定があるなら、後から買い替えることにならないよう、最初からメッシュ通信対応モデルを選ぶのもおすすめです。
おすすめインカムを比較
ここまで紹介したモデルを簡単に比較してみましょう。
| モデル | 価格 | おすすめの人 | 特徴 |
| B+COM 7X EVO | 59,400円 | 最新・高性能を求める人 | B+FLEX、最大20人、IP67相当 |
| B+COM 7X | 49,500円 | 最新B+COMを選びたい人 | B+FLEX、最大20人 |
| SENA 60S | 64,680円 | SENA派・高音質重視 | Mesh 3.0、Harman Kardon |
| PACKTALK EDGE | モデル・販売店による | Cardo派 | DMC、JBL、IP67 |
| B+COM PLAY ZERO | モデル・販売店による | ソロ中心 | ナビ・音楽向け |
| SENAミドルレンジ | モデルによる | コスパ重視 | 予算に合わせやすい |
| エントリークラス | モデルによる | 初めて使う人 | 基本機能重視 |
※価格はメーカー公式情報を基準にしています。実際の販売価格や在庫は販売店によって異なる場合があります。
B+COM 7X EVOと7Xはどっちがおすすめ?

2026年にB+COMを購入するなら、この2機種で迷う人も多いでしょう。
どちらもB+FLEXを採用しています。
7X EVOは59,400円、7Xは49,500円なので、価格差は9,900円です。
そのため、
最高性能を求めるなら7X EVO。
価格とのバランスを重視するなら7X。
という選び方が分かりやすいでしょう。
「初めて買うから、とにかく最新モデルが欲しい」という人なら7X。
「せっかく買うなら最上位モデルにしたい」という人なら7X EVOが候補になります。
結局、初心者はどのインカムを選べばいい?

ここまで紹介してきましたが、インカム選びで重要なのは「一番高いモデルを買うこと」ではありません。
自分の使い方に合ったモデルを選ぶことが大切です。
とにかく高性能なインカムが欲しい
→ B+COM 7X EVO
2026年の最新世代B+COMで、通信性能や音質などにもこだわりたい人向けです。
最新B+COMを少し安く買いたい
→ B+COM 7X
7X EVOより価格を抑えながら、B+FLEXを搭載しています。
SENAを使いたい
→ SENA 60S
Mesh 3.0やHarman Kardonスピーカーなどを搭載したプレミアムモデルです。
Cardoを使いたい
→ PACKTALK EDGE
DMCやJBLスピーカーなどを搭載しています。
一人で使うことが多い
→ B+COM PLAY ZEROなどのソロ向けモデル
ナビや音楽が主な目的なら、グループ通話に対応した高価なモデルを選ばなくても十分な場合があります。
インカムは高ければいいわけではない
インカムは価格が高くなるほど機能も増えていきます。
しかし、すべてのライダーに高性能モデルが必要なわけではありません。
例えば、
「休日に一人で近場を走る」
という使い方なら、ナビや音楽が使えれば十分かもしれません。
一方、
「友人5人で長距離ツーリングをする」
「ツーリング仲間と頻繁に会話する」
という人なら、メッシュ通信などのグループ通話機能にお金をかける価値があります。
重要なのは、
「自分はインカムで何をしたいのか」
を先に決めることです。
まとめ|2026年は新世代インカムが狙い目

バイク用インカムは、ツーリングをより快適にしてくれる便利なアイテムです。
ナビ音声や音楽を聞くだけならシンプルなモデルでも十分ですが、仲間とツーリングするならメッシュ通信対応モデルが有力な候補になります。
2026年はB+COM 7X EVOやB+COM 7Xといった新世代モデルが登場し、インカム選びの選択肢もさらに広がりました。
今回紹介したモデルをまとめると、
最高性能を求めるなら「B+COM 7X EVO」
最新B+COMのコストパフォーマンスを重視するなら「B+COM 7X」
SENAを選ぶなら「SENA 60S」
Cardoを選ぶなら「PACKTALK EDGE」
ソロツーリング中心なら「B+COM PLAY ZERO」
という選び方がおすすめです。
インカムは決して安い買い物ではありません。
だからこそ、価格だけで決めるのではなく、自分のツーリングスタイルに合ったモデルを選びましょう。
※掲載画像はAIで生成したイメージです。実際の商品とは異なる場合があります


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